外国語の発音はどれも難しい。綴り字をどう読むのかということと、どうやって現地の発音に近づけるかとの2つの難しさがある。さらには、イントネーションや長音や撥音の区別を気にしたら、分かってもらえないのではないかと、発音するのが怖くなる。 フラン…
白川静の「美」の字解は実に独創的かつ明快だった。「美」に対抗する「醜」はどうだろうか?再び『常用字解』を繙いてみよう。 「醜」は酒+鬼で、「酒を酌んで儀礼を行っている姿であり、(・・・)邑に祟りがあると考えられるとき、(・・・)祟りを祓うために醜…
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